年が明けてしまうとどうでもよくなってしまいそうなので駆け込みで投稿。
たい焼き関係で今年残しておきたい記憶は10月7~9日の3日に渡って行われた「藤沢粉もんフェスティバル(通称:粉フェス)」です。
ほんと、あのイベントは毒でした。良い意味でも悪い意味でも。
今までにないくらいたくさんたい焼きを焼いたし、同時に3日目には心臓が痛くなったりして倒れるんじゃないかと思いました。現にその後体調を崩しましたし。
休憩はもちろんトイレにも行けず10時~20時までぶっ通しで夫婦二人で働き続けました。自分も頑張ったけど家内もなかなかです。そして大晦日も文句ひとつ言わずに手伝ってくれてありがたいことです。
文句も言わず並んでくれたお客さんにも感謝。
もう粉フェスを超えるような売り上げは残せないだろうなと思って多少限界を感じていた昨今ですが、年末は餡の量り売りが盛況で粉フェスに迫る結果となりました。
たい焼き屋を始めて12年になりますが自分の布教活動(日々の営業でお客さんに与えるたい焼きへの気付き)の浸透を感じると同時にそれによってお客さんに育てられているなとも思います。
売り上げが突然倍になったり美味しさが劇的に増したりすることはないけれど、日々まじめにやっていると少しずつ変化があるものです。
そういうことへの気付きを大切に来年も今までどおりやっていこうと思います。
今年もありがとうございました。