以前どこかで「5月の節句は近所の和菓子店でかしわ餅を!」みたいなことを書きました。
団子に大福、もちろん栗蒸し羊羹も・・・2年前に和菓子は毎日飽きるほど作ったことともうそれらを披露することもないということから和菓子熱が冷めて少しだけ距離を置いていました。
それが先日片瀬の扇屋さんで買った栗蒸し羊羹で久々に和菓子に目覚めまして各店のを食べあさっているところです。
扇屋さんの栗蒸し羊羹は栗こそ上にちょろっと載っているだけだったけど、羊羹生地のむちっとした食感と味わいは私が作っていたものに近かったです。内心「そうそう、混ぜものせずに正直に作るとこんな感じになるんだよね」って思いだしました。
今日買ってきた茅ヶ崎駅北口の村田屋さんのものは生栗を剥いてそれを羊羹蒸す過程で火入れしているからか栗の風味が抜群に濃くて初めての味わいでした。
多くの店がおそらく瓶詰めの甘露煮を使っている中で(自分も鯛焼で手一杯だったためそうでした・・・ごめんなさい)これはすごいなあと思いました。
すっかり触発されてしまったので・・・材料にこだわり、竹皮に包んで蒸した本格的なのを作ってみようかな。
栗のお菓子はこの時期だけの限定商品ですから食べ比べするのも面白いと思います。
是非お近くの和菓子店に足を運んでみて下さい。