小中学校の同窓会の案内が届きました。
(今はWebから出欠の可否が送信できるんサービスなんかもあるのですね。)
別に何がどうのこうのというのはないのですが、
なんだか年甲斐もなく非常に胸がキュンとしてしまって・・・。
「こんなのじゃ出席できねぇや」と欠席にしました。
小中学校の頃のたい焼きの思い出と言えば、(前にもどこかで書きましたが)
茅ヶ崎のダイクマまで友人5,6人で自転車で買い物へ行った帰りのこと。
南マートにあったたい焼き屋さんで1個ずつ買って
(この頃は小豆の餡だけが当たり前だった)、
自転車に乗りながら食べて帰りました。
出来合いの餡でしたが寒かったので当然美味しく、
僕は(ここではあえて僕と使います)たい焼きの入っていた 紙の袋までたい焼きと一緒に
(もちろん上の方だけ)食べてしまっていました。
それをガキ大将的っていうと傲慢な感じなので親分キャラの伊藤君に 見つかってしまい・・・
その後もことある毎にみんなの前で「紙食べた!」と言われた記憶があります。
考えてみたらそんな彼も昨年、若くして亡くなりました。
最後に会ったのは二十歳の頃。 昔に比べてだいぶ恰幅がよくなっていたので驚きましたが。
子供の頃からみんなより知識があって頭ひとつ抜き出ていて 高校まで野球部のキャッチャーを務めた。
みんなの信頼の厚かった伊藤。
サザンのコンサートにも連れて行ってもらった。
たい焼きの思い出を探ると必ず出てくる「紙」のエピソード。
そこに登場する彼。
鯛焼屋であり続ける限り彼のことは忘れないでしょう。
私もお客さんに鯛焼屋と言えば移動販売のこのは・・・と頭の片隅にとめておいてもらえるように頑張ります。
同窓会の返事にwebですかー。アナログな時代に同窓会案内来て忙しくて欠席で返したら幹事さんが全員出席を目指してて後日ちょっとだけでも顔出すだけでもいいから出席できないかと電話攻撃が毎日きて参った日々を思い出しました。
家族が鯛焼き好きさん、返信が遅れてすみませんでした。
そうなんです。最近は実に便利で同窓会の幹事をサポートするサービスがあるんです。
写真まで撮りに来てくれたりもするみたいですよ。
なんでもビジネスになるんですね。
幸い、私は人気者でなかったようで(汗)激しい勧誘は来ませんでした。
でもこういうのってちょこちょこと若いうちから参加しておかないとどんどん出席しづらくなりそうですね。