能登半島地震義援金について
2024.08.02追記
忙しさにかまけて最後はだいぶ振り込みが遅れましたが、5回の義援金が終わりました。。
道は通れるようになっているようですが、凸凹が酷かったりでまだ行ってはならない状況のようです。
義援金の他にもふるさと納税や通販…支援の仕方はいろいろあります。
まずは1年。忘れずにいきたいと思っています。
知らない方はいないと思いますが、元日の夕方、神奈川でも鈍い揺れを感じました。数日間にわた漫画かと疑いたくなるほど能登で何度も強い揺れが続き、私のような者でも何か出来ることはと考えました。
そこで、決して大きな金額ではありませんが今期終わりの5月まで毎月1万円を義援金として寄付していきたいと思います。
一度にまとめないのは理由がいくつかありまして、
1.行政の準備・対応の遅さから復興までに時間がかかることが予想される。
2.時間が経過することで忘れないようにする。
3.とても個人的なことでありますが一度に大きな額にすると代わりに何が買えたとか出来たとか下らないことを考えてしまうのを防ぐ。
以上の理由からです。
20日以上経った今でも被害の全容は明らかでないようですし、サポートもまったくもって万全ではありません。にもかかわらず旅行支援などと見当違いの施策を検討している政府にはあきれるばかりです。被災者の気持ちのわからない国会議員には現地を視察するなりボランティアに参加するなりして己の無力さを知った上で出来ることを考えろと言いたいです。
いつも通り辛口になってしまいましたが、うちの売上からすると月に1万枚は到底焼くことが出来ないので1枚の売上につき1~1.5円を寄付するイメージです。
先日、お金を直接お持ち頂いたお客様がいらっしゃいましたが、当店からの義援金はあくまでも私が勝手に行う偽善売名行為ですので金銭の直接の寄付は役所を中心に町中に設置されている募金箱へお願いします。
それにしてもお買い上げ頂いている皆様、いつもありがとうございます。
このようなことが出来るのは皆様あってこそです。
※1回目の寄付先はよく聴くTBSラジオ経由で赤十字にします。
※2回目もTBSラジオ経由
※3回目もTBSラジオ。気が抜けたり体調不良で振り込みが遅れました。
※4回目もTBSラジオ経由
※最後もTBSラジオ経由。
女将が大変だった1日
長いこと営業しているといろいろあることは承知していますが、この前の土曜日は女将に申し訳なくなるほど酷かった。
土曜日はうちが一番気合いを入れている日で今期2回目の営業だったとこともあり(おそらく女将も)張り切っていた。ところが営業開始1時間経つか経たないかのところで、子供の部活の顧問から電話が入った。
「〇〇君が救急車で運ばれました」
ちょうどお客さんがひっきりなしに来てくれて忙しくなり始めたさなかだった。私ひとりでは焼きながらお客さんの対応をすることは無理なので一旦閉店することに。昔なら私も心配して病院に行こう!となり早じまいしていたかもしれないけど、わが子の痛がり過ぎや家系的に骨折や大けがをしないこと、そして何より本来なら同列に並べてはいけないのだろうけどたくさん仕込みをしてきてしまっているので営業を止められないという思いから救急車を呼んだことに懐疑的だった。とりあえず女将が向かうことになりタクシーを呼んで病院へ。
私は片付けをして、車内にいても落ち着かないので車はそのまま置いてあてもなく散歩へ。1時間後連絡があり、プレー中にアフターで相手選手に当たられた際、着地時に足をくじいたとか頭を打ったかもしれないとかで、女将が病院へ着いたときは車いすに乗っていたということだったが、諭したら普通に歩いたとのこと。足はレントゲンの結果待ちで頭は放射線の影響を考え様子見となっていた。次に連絡があったのは2時間後。タクシーで自宅へ戻ったとの報。足は捻挫、頭は受け答えもしっかりしているのでおそらく問題ないとのこと…。私が最初から想定していた通りだ。なんだろう。子供が私の想定を超えない。超えたらそれはそれでまずい状況なのだが。1時間後に営業場所に戻ってくるとのこと。
結局、15時から18時まで営業してどうにか一日を終えましたが、女将もさすがに「今日は休みにしようと言おうと思った」ということでした。
普段は積極的に休もうとする私を止めるはずの女将がもらした珍しいセリフ。
話を聞いてみると自宅から営業場所までバスを乗り継いでくるところ、いい便がなかったので自転車できたとのこと。
タクシー代がかかり、女将の心身が疲弊した。さらにいうと稼ぎ時の営業を3時間休んだ。普段、そこそこどの場所も頑張らせてもらっているので金だせというようなせこいことは言わないけれど、救急車はもう少し様子を見て呼んで欲しかった。部活の早退なら私の両親に送迎をお願い出来たかもしれない。
現場にいた関係者や子供に付き添ってくれた顧問のことを考えると迷惑な話だとはとても言えないけれど、愚痴を言いたくなるような出来事でした。
女将、たいへんおつかれさま。
次回は私も協力します。